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セコムHS防犯ガラスを標準装備
セミナー開催で地域にも貢献

太陽ハウス(千葉県松戸市、岩橋成行社長、TEL047・343・1111)では千葉県の東葛エリアを中心に「防犯標準装備住宅」を提供している。同社のシステムは、7〜8区画の住宅用地を整備し、注文住宅を建築してもらうことを条件に販売する事で、通常の分譲住宅との差別化を図るもので、その目玉となるのが防犯設備の標準装備である。

具体的にはセコム・ホームセキュリティシステム(設備費と1年間のオンライン契約料を同社が負担)と、トステム製の防犯合わせ複層ガラスおよび、デザイン性も高い16センチ幅の「シンプルアート」を標準設備として導入しているほか、玄関についても防犯サムターンとディンプルキーを採用。また、オプションでカードキーやタッチキーも用意している。

「空き巣については防犯ガラスなどである程度対応できますが、強盗への対応ということまで考えると、ホームセキュリティまで必要であろうということで標準装備にしました。また、7〜8軒の家が全て装備することで、近隣も含めて狙われにくい環境を生むという効果があります」(太陽ハウス住宅営業部・田中康志係長=宅地建物取引主任者)。

さらに、外周りについても専門のエクステリア部門を擁しており、プロの視点から狙われにくい外溝デザインや、必要に応じてセンサーライトなどの設置を提案している。

同社では、こうしたタイプの開発を年20棟手掛けており、購入層の中心は30代から40代中頃で、購入価格は土地、建物を合わせて4千万〜6千万となっている。

また、同社では年に2〜4回、「地域貢献大学」を開催している。これは、文字通り地域が関心を持っているテーマについての講演会を、参加費無料で開催しているもので、「防犯・防災」は「医療」と並んで最も関心が高いテーマとなっている。これまで開いた14回の中でも3回にわたって取り上げており、警察、消防、市役所や警備会社などから担当者を招いて講演を行っている。

このほか、防犯についてより具体的な情報を提供しているのが年4回開いている「防犯セミナー」。ホームセキュリティの導入や防犯ガラスの提案などを行っており、防犯フィルムを貼ったガラスを実際に割る実演のほか、狙われにくくする環境づくりのポイントや、万一狙われても被害を最小限にする対策などを分かりやすく説明している。

防犯部品・機器メーカーへの要望として、田中係長は「防犯には高い関心があっても、コストの面で躊躇されているお客様も多いように思います」と話す。

「例えば、当社が開発した区画全体を、防犯カメラでカバーするといったことも考えているのですが、現段階ではコスト的に厳しいものがあります。もう少し、簡略化してコストダウンを図ったシステムを開発していただけると、導入も進むのではないでしょうか」(田中係長)。


[2006年(平成18年)4月25日(火曜日)セキュリティ産業新聞
「住まいを守る連載シリーズ住宅のセキュリティ」]