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木材は、生材では乾燥による収縮が激しいため、出来るだけ乾燥された材料を使いましょう。
そうした材料を得るための乾燥方法としては、自然乾燥法と人工乾燥法の2つに大別されます。
現況ではコストも含め人工乾燥された材料が多く使用されています。
乾燥の程度は15%前後が気乾含水率といわれていますが、現状では20%前後の材料であれば良い部類に入ります。 しかし、残念なことに最も多い材は未乾燥材であり、それを知りながら建物を造られていることが事実です。
未乾燥材を使用しますと割れ、反り等で建物の不具合が発生しやすくなり、また耐久性が損がれる原因にもなります。乾燥材を使用するようお勧めいたします。
(太陽ハウスでは構造駆体は赤松集成材、その他は乾燥材を標準としています。)
自然乾燥の例として、厚さ25cmの「ナラ材」の含水率を80%から20%まで 落とすのに、北海道では70日以上、徳島では20日を要したという報告があります。
但し、15%まで乾かすにはそれから20年くらいかかると言われています。 |
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含水率20%が耐久性の分岐点
水分が多いとカビが生える。そのカビの胞子をエサに木材腐朽菌が繁殖し、木の成分であるセルロース、へミセルロースを分解していくので耐久性が損なわれます。腐朽菌は含水率が20%を越えると繁殖し、以下では繁殖しません。
強度に関しても木材の軸方向圧縮強さは、ずぶぬれ状態から含水率30パーセント位まではほぼ一定で、30%を切って乾いてくると強度はだんだん上がってきます。 |
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構造用集成材の特性
天然木の欠点を取り除いたラミナを用い、高性能の接着剤で圧着しますから、天然木の約1.5倍の平均速度を備えています。また一般製材品と同一の断面ならスパンが大きくとれ、同一のスパンであれば断面を小さくできるなど、設計面での優位性、経済性から、最近では大規模な建物だけでなく、小・中規模の住宅建築にも多用させるようになってきました。
性能表示に関わるバラツキの少なさは工業製品ならではのメリット。またムク材にありがちな割れ、乾燥収縮を防ぐため、含水率を15%以下に設定しています。
建築基準法で集成材の防火性能が認められているのは、加熱による強度の低下が少なく、燃えても倒壊の危険性が低いからです。火災時の木材の炭化スピードは1分間に0.6〜0.8mmといわれており、例えば20分間火にさらわれたとして12mm〜16mm、両側から燃えたとしても24mm〜32mm程度しか炭化しません。よって構造計算上必要な燃えしろ設計を加味すれば、高い安全性が確保できます。
太陽ハウスでは構造駆体すべて構造用集成材を使用しています。 |